
厚別ひばりクリニックは、開業時から処置室を「感染専用診察室」に変更して、新型コロナウイルス疑い患者さんを含め、発熱や咳のある方の診療を、ガウンやキャップを装着するなど適切な感染対策を行いながら続けてきております。
処置室には空気清浄機やオゾン発生装置、パーテーションなどを設置、そして一人の診察が終わるごとに適切な消毒もおこなっております。また、他の患者さんとは接触が無いよう、時間的、空間的な分離もおこなっております。また、当初は無かったのですが、COVID-19核酸検出検査も10分程度で行えるよう検査機器の設置も行いました。このような対応ができる施設ということで現在まで、院内トリアージ実施料(1回300点)の算定をさせて頂いております。
この度、厚生労働省において「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その63)」(令和3年9月28日厚生労働省保健局医療課事務連絡)が発出され、令和4年3月31日までの間、都道府県が指定する「発熱者等診療・検査医療機関」(以下、「診療・検査医療機関」という。)が対応時間内に行う外来診療について、自治体のホームページで公表が行われていること等を要件として、二類感染症患者入院診療加算(250点)が算定可能となりました。(※自治体のHPに掲載されるまでは、このような自院HPでの掲載でも可となっております。また、入院施設の無いクリニックでも期限付きで算定が可能です。)
当院は北海道からの指定と札幌市の発熱外来(区分C)の指定も受けております。検査だけの発熱外来もありますが、当院では疑い症例や濃厚接触症例も含めて、診察までしっかりおこなっております。
まずは新型コロナウイルス感染症をふくめて発熱外来の適応かどうかは、救急安心センターさっぽろ(電話番号#7119)でご確認くださいませ。その後、時間と人数に制限はありますが、発熱外来で診察させていただきます。
※直接来院されても、他の患者さんに感染リスクがあるため、診察はできません。必ず、#7119にお電話し、当院へもお電話をいただきたく存じます。