まだ雪の残る札幌ですが、サラッとした鼻汁が出てきたという方が増えてきました。
調べると、先週からハンノキの花粉が飛び始めたようですので、その影響かもしれません。
アレルギー性鼻炎の代表的な症状と言えば、
くしゃみ、鼻水(鼻汁)、鼻づまり(鼻閉)
の3つです。
他に、頭重感や頭痛、食欲不振、倦怠感、耳や喉や目のかゆみが知られています。

「アレルギー症状があるけど何が原因か知りたい」という方には、代表的なアレルギーの原因物質(吸入系、食物系)の39種類を採血で調べることができる、VIEW39という検査があります。
「⚪︎⚪︎だけ調べたい」という検査ではなく、前述したように、「症状があるけど何が原因かはっきりしない、大まかに原因を調べてみたい」場合に行う検査となります。
全くアレルギー症状のない場合には自費になってしまいますが、アレルギー症状のある方ならば、保険診療となります。(3割負担なら4800円程度)
検査内容は以下の表を参考にしてください。

季節を問わず症状が出る場合、ハウスダストやダニ、動物が原因であることが多く、季節性のものは花粉が原因として多いので一般的に花粉症と呼ばれます。
全国的には、花粉症はスギが原因によることが多いのですが、スギ花粉の無い北海道では、シラカバによる花粉症の方が多くいらっしゃいます。そして、シラカバ花粉症の方の多くは、果物アレルギー(リンゴ、桃、サクランボなど)を合併していることもあります。
また、特に原因物質はない方に寒い時期に起きるアレルギーとして、寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)もよく知られています。
アレルギー性鼻炎の治療には、抗ヒスタミン薬の内服が必要となります。鼻づまり(鼻閉)が強ければ点鼻薬、目のかゆみが強ければ点眼薬を追加で処方することもあります。
